イギリスに来てからまだ見ていなかった、ビッグベンを見に行ってきました!
ビッグベンに到着するまでの道のりもとっても素敵でした。
EMBANKMENT駅で降りて、川沿いをウェストミンスター方面に歩くときに右手に見える公園と建物がこれ。市民の憩いの場所となっていました。

最後にビッグベンを見たのは15年くらい前かもしれないなぁ。どれくらい大きかったかすっかり忘れていたけど、近づくにつれてドキドキ・・・

やはり壮大で大きい〜!!!
時を経ても変わらぬ美しさに、いつまでも見ていたいくらい感動しました。
しかし、大人と子どもの見たいものはかなり違っていて、まるちゃんもたまちゃんも疲れてぐずり始め、ビッグベンではゆっくりできなかった…
でも、まぁ、一応見れたのでよし!
青空にビッグベンがとっても素敵でした。

ここからは、ビッグベンからトラファルガーの方向へ歩いていくことに。ベビーカーにたまちゃんを乗せ、まるちゃんを抱っこして歩いていくと、こんなイギリスっぽい風景も。

ここは、ホースガーズ(Horse Guards)という場所。近衛騎兵隊の本部が置かれているそうな。
重い甲冑を身につけた兵隊さんを乗せて、お馬さんもじっと立っているのは大変そう。たくさんの人が写真を撮りたがり近くに来るけど目もくれずにちゃんとじっとしていられるのが偉かった!
もちろん、人形のようにずっとじっとしていることなんて難しいので、ちょっと動いてしまうたびにこの上に乗っている兵隊さんが戻るよう指示したりして、お互いにとても鍛えられている感じでした。
このお馬さんも、この人も、この時代の人には思えない風格で、すごいなと思いました。
でも、馬だって調教されているとはいえやはり馬なので、左脇に
BEWARE HORSES MAY KICK OR BITE! THANK YOU
(注意!馬が蹴ったり噛んだりすることがあるから、気をつけてね。)
と、書いてあるんですけどね。
たまちゃんもまるちゃんも、ちょっとだけテンションが上がった出来事でした。
ホースガーズの裏手にある広いグラウンドで、騎兵隊の交替式「ホース・ガーズ・パレード」が毎日あるそうなので、いつか来てみようと思います。
- 月〜土: 11:00
- 日: 10:00
とのこと。
そこからまたちょっと歩き、トラファルガーにたどり着く前に見つけたレストランでランチ。

https://www.caffeconcerto.co.uk/restaurant/northumberland-avenue.html
Cafe Concerto というイタリアンです。
座れそうなお店という観点で選んだので特に期待はしていなかったのですが、結論から言うととても美味しかった!
アフタヌーンティーを楽しんでいる人もいて、さすがイギリスという感じでした。
私たちは、ランチタイムで入りました。



イギリスはご飯が美味しくないと言われていますが、イタリアンはなんとなく外れない気がする。
少なくともここは美味しかった!フィッシュアンドチップス以外の外食は初めてでした。

そして、よくあるお土産屋さんで、12枚1ポンドの葉書の絵柄を選ぶのにとても時間をかけて、トラファルガーにつくころは3時を回っていました…
今日は、トラファルガーースクエアで WEST END LIVE というイベントが行われていました。入場無料の音楽イベントです!

この人混みの中に入る気にはなれず、隣に設置してあったライブビューイングのエリアでゆったり楽しみました。

イギリスの人たちは、もうほとんどマスクしている人なんていなくて、日常を取り戻しています。
ライブでも何回かコロナのことに触れられていたけど、日本と比べてもうだいぶ前に進んでいるんだなと感じました。コロナ と共に生きることを決めたというか、乗り越えたというか。
この句の二歩徒たちは確実に、コロナで失われた時間を取り戻しつつあるんだなと感じました。
私はまだ(日本人なので)人混みは避けたいと思う方だけど、子どもたちが経験する機会は奪いたくないなと思っています。だから、できる限りいろんなところに連れて行きたいな。

最後に、Waterstonesで子どもたちの絵本を買って帰りました。
トラファルガー前のWaterstonesの地下に子どもの本エリアがあるのですが、品揃えがとっても良かった!お土産にも良さそうです。