今日からパパの単身赴任期間が始まりまして、遠いイギリスに旅立ちました。
今日は家族でそれを見送る日でした。
出発は午前中だったので、朝早く起きて家族で空港に向かいました。

羽田空港はガラんとしていてあまりお店が開いていなく、唯一見つけたうなぎのお店で朝食をとりました。パパの日本最後のごはんはうなぎになりました。

子どもの反応は薄く、「明日からパパに1年間会えないんだよ?」と言っても「うん、わかってるよ。」というくらいの反応で実感がなさそうでしたが、いざDepartureのところで別れる時、ようやくどれだけのことかわかったようで。
パパが出国ゲートに消えていく姿を見て、初めて泣いていました。
7歳にはまだ想像できなかった出来事だったのだなと思うと同時に、やっぱりお見送りに連れて来てよかったなと思いました。
パパと別れるのが悲しくて泣いて、それでも未来に向かって歩まなきゃいけない、大事な節目の儀式だったように思います。
泣いているたまちゃんのそばでまるちゃんも「うわぁ〜ん!」と泣いて、パパと絵開かれるのが悲しいのかなと思ったら、「ディズニーランドに行きたーい!!」と言って泣いていた…笑


羽田空港では展望台もあって、偶然その真下がパパの出発する飛行機のゲートだったので、パパが搭乗する姿も見ることができました。
飛行機がゲートを離れ、滑走路に向けて走って行く姿を、見えなくなるまで眺めていました。


離陸はすごく遠かったので、どの飛行機かはっきりとはわかりませんでしたが、あれかな?と思う飛行機を3機くらい見送ったので、そのどれかだったと思います。
その中の一機は、最後を惜しむかのように東京の上空を旋回して飛んで行きました。大きい飛行機だったし、きっとそれかな・・・
飛行機が去った後、しばらくなんだか心にぽっかり穴が開いたような気分になってしまって、なかなか気分をあげられなくて。
でも、子どもたちもいるのでそうも言ってられない!
子どもたちの顔を見ていたら、「楽しい一年にしないと!」という気持ちがだんだん強くなってきました。
そして私がした行動は・・・
- ディズニーランドを予約
- 部屋の大掃除
この2つです。
ディズニーはこのコロナ禍で全然行けておらず、親子三人生活の始まりに明るくなれるようなイベントとして。
大掃除は、パパがいたレイアウトとガラッと変えて、パパがいない新生活を始めようと思ったから。

家に帰ってきて、パパがさっきまで使っていた食器や、着ていた服を見ると、もういないんだな・・・と思ってしまうので、そういうのは前向きになれないし精神衛生上よくないなと思いました。
だから、ネガティブな思いを断ち切るために、これまでしたかったことを私たちもして、前に進んでいく!
さて、そしてどのような一年になるか・・・
今は不安に押しつぶされそうで、考えると吐き気がしてくるほどです。
会社からの帰宅が遅いことなんて日常茶飯事だから、イギリスにいても日本にいてもさほど変わりないと思おうとしたけど、やはり、パートナーが近くにいることの安心感たるや、何ものにも変えられないものだなということを知り、パパの存在の大きさを感じました。
離れてみて気づくことってとても多いです。
この一年が、私たち家族にとって、大きな成長の一年になればいいなと思います!


後からパパにもらった私たちの写真。見送っていたのちゃんと見えていたようです。