今日はゆっくり家族時間。まだ行ったことがなかった Hyde Park(ハイドパーク)に行くことになりました。
Lancaster Gate(ランカスターゲート)駅で降りると、まず見えてきたのはこんな素敵な噴水のエリアでした。
Italian Gardens(イタリアンガーデンズ)からHyde Park(ハイド・パーク)へ

Italian Gardens(イタリアンガーデンズ)というらしく、公園でくつろいでいる人がいっぱい。
いっぱいと言っても、東京のようにごちゃごちゃして混んでいるような感じは全くなく、人々は思い思いの場所で好きなことをしています。
犬の散歩をしていたり、ピクニックをしていたり、PCで何か作業をしていたり。
私たちも、早速ここでピクニックをすることに。



幸せすぎる時間が流れていきます。
人生で大事なことって、家族と過ごすこういう時間だな…と思う瞬間が、ロンドンにきてから何度もありました。
このひとつひとつが、子どもたちの心に残るといいな。
しかし、今日は「いつもおにぎりだから飽きるかな」と思ってサンドイッチにしたのですが、サンドイッチは腹持ちしないのであとで後悔することになります。
この時点では、今日が長い1日になるなんて予想もしていなかったのです…
Serpentine Gallery(サーペンタイン・ギャラリー)へ

今日の私たちの目的地はここ、なのですが、ギャラリーではなく、こちら。


中にはカフェがあり、多くの人がくつろいでいました。
Diana Memorial Fountain(ダイアナ・メモリアル・ファウンテン)

たまちゃんがトイレに行きたいというのでトイレを探しに向かうと、子どもが水遊びできるエリアが!その規模が尋常じゃなくて、無料で人も多いけど混んでる感じはなかったです。すごいな、イギリス…
そしてありがたいことに無料!でも今日は日曜日で、入場制限が多少はあって、エントランスは長蛇の列…
本当はこの後、Diana Memorial Playground に行こうと思ったのですが、明らかにこちらの方が涼めるので、ちょっと並んで入ることにしました。
列に並んで待つこと20分くらいでようやく入れました!子どもたちは大喜びで水に入っていきました。

この後、事件が…
テンションが上がってしまったまるたまちゃんたち。このファウンテンの中では走ってはいけないのに、ちょっとだけ走ってしまいました。そうしたら、まるちゃんが派手に転んで後頭部を強打してしまったのです!
泣いていたがるまるちゃん。
以前、まるちゃんは頭に大きなタンコブを作って夜間救急に運ばれたことがあり、その時よりは状況はマシだったので、ちょっと様子みようかなくらいに思っていたのですが…
転んだときの様子を見ていたイギリス人女性が、
I heard banging sound even though I was far away!
(大きな音が遠くからでも聞こえたわよ!)
と寄ってきて、
You should call 999!
(救急車を呼んだほうがいい!)
と言ってきたではありませんか。
私の位置からは、滑った瞬間は見ましたが音はこちらには聞こえておらず、ついていたのはパパだったので、私は判断できずでした。
あれよあれよという間に、この施設のスタッフも出てきて、救急車を呼ぼうと言う流れになりまして。。
現地の人がそう言うならと、言われるがままに救急車にかけました。もう、保険がとかお金がとか行ってられる状況ではありません。まずは子どもの命が大事。他のことは後から考えようと腹をくくりました。
そして、NHSにお世話になることになったのです。
まるちゃんの状況はそれほど深刻ではなかったので(もっと深刻な状況を過去に見ているので)わりと落ち着いていましたが、万が一ということもあるので心の準備をせねばと、数時間前には想像もしていなかった展開で、思考回路は追いつかず…
どのようにして休日緊急外来を受信したかの記事はこちらで紹介します。
