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Python使い方/02_Pythonを使って計算をしてみる

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Python使い方/02_Pythonを使って計算をしてみる

ここでは自分の勉強の復習もかねて、何回かにわたって、Pythonの使い方をまとめていきます(全部で何回分になるかは不明)。紹介するPythonは、Python3(2ではない)。また、OSは、macです。また、jupyter notebookを使っていきます。

様々な計算をPythonでやってみる

記号について

Python上で四則の計算を行う場合には、次の記号を使います。

算数・数学上の表記 Pythonでの記号
加算 +
減算 -
乗算 x * (アスタリスク)
除算 ÷ / (スラッシュ)

他にも次のような記号があります。

余を求める %
商を整数で求める //
べき乗を求める **

数字を使って計算してみよう

いろいろな計算をしてみましょう。

「In」で命令された計算に対して、「Out」で計算結果が表示されていることがわかります。

7を3で割った場合、商は2、余りは1、

4を2で割った場合は、商は2、余りは0

になりますが、それらも次のように求めることができます。

変数を使って計算してみよう

ここでは、変数「a」と変数「b」を使って計算してみましょう。

まず、aとbに、それぞれ5と3を代入して、計算します。

変数名を設定する上での注意点

変数名に使える文字について

変数名に使える文字は、

・大小英文字(A, B, C, a, b, c)

・数字 (1, 2, 3, 4)

・アンダースコア ( _ )

です。

「a1」,「a_1」, 「A_2」, 「b_3」など文字を組み合わせてた文字列を変数として定義できます。ただし、数字を先頭にした文字列は、変数として使用できないので注意が必要です。(「1a」「2A」「3b」など使えません。)

変数名に使用できない文字について

Pythonで既に予約されている以下のような文字列は、変数名として使用することはできません。

A, a as, and, assert N, n None, not
B, b break O, o or
C, c class, continue P, p pass, print
D, d def, del Q, q
E, e elif, else, except, exec R, r raise, return
F, f False, finally, for, from S, s
G, g global T, t True, try
H, h U, u
I, i if, in, is, import V, v
J, j W, w while, with
K, k X, x
L, l lambda Y, y yield
M, m Z, z

変数の定義方法

変数を定義する上でのルールは以下の通り。

左辺:定義される変数の文字列

右辺:変数を定義する値 または 変数を定義する計算式

 

変数の更新

1度定義された変数は、改めて定義して更新されると、それ以後は更新された値で計算が行われます。

まず、右辺に値を入れることで、変数を定義・更新します。

上の例では、最初にdという変数に、「6」の値が定義されたので、「d+1」の計算は、「6+1」となるため、「7」が返されています。次に、dという変数に、「1」の値が再定義されると、「d+1」の計算結果は「1+1」の計算になるため、、先ほどの「7」ではなく、「2」が返ってきます。

次に、右辺に「式」を入れることで、変数を更新します。

上の例では、dという変数に対し、「2 + 2」という右辺の式により、「d =4」と更新されたため、「d + 1」の計算は、「4 + 1」となるため、「5」が返されています。

次に、「d + 2」という右辺の式が入っています。この場合のdは、直前で定義された、「d = 4」で計算されるため、「d + 2」は、「4 + 2」となり、右辺の式によって得られる値は、「6」です。つまり、「d = 6」と更新されました。したがって、「d + 1」の計算は、「6 + 1」となるため、「7」が返されています。

おわりに

今回は、数や変数を使った計算を行いました。

また、変数は、値や式により定義することができることを確認しました。

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